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ヨーロッパ式 真空管命名法(Mullard-Philips tube designation)

ヨーロッパ式の真空管の型名の命名法です。
MPD1.jpg
MPD2_20150620011833c0e.jpg
MPD3.jpg
 ヨーロッパ式の命名法は非常によく体系化されていて、容易にソケットや種類を特定できます。
 一方で「ヒーター電圧が特定できない」ことがあげられます。これは必ずしも欠点とは言えないのですが、一部電流値で規定しているためで、複数の管のヒーターを直列にして点灯させるのに同じ電流の管をみつけるのには都合がよいのです。
 たとえば
  • ECC88:ヒーター電圧12V直列/6V並列の9ピンミニチュア双3極管の8番目
  • EL34:ヒーター電圧6Vのオクタルパワー5極またはビーム出力管の4番目
  • PCL86:ヒーター電流300mAの9ピンミニチュア小信号3極+パワー5極複合管の6番目
のように容易に想像が付きます。
 また、ヒーター電圧違いの同規格管はソケットも同じであれば、第3項も同じナンバーを割り当てられているようです。
 ただ、第3項はソケット形状とともに登録順に使われるのですから2桁では各ソケットごとに10種類しか登録できないことは明らかで、後から3桁・4桁に増やしたようですがちょっとグダグダですね。
 なお、一部メーカーでは第2項と第3項を入れ替えて表示したりもしているようです(ECC88→E88CC)。

参考
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プロフィール

@ぽっけ

Author:@ぽっけ
底辺Makerを自負する@ぽっけが日々製作している「初歩の電子工作」の記録です。
自分で「あっ、あれ欲しい!」と思ったものを猪突猛進、地で製作しています。

★略歴

電子工作は中学のとき、授業でやるよりも早く自分で始めました。・・・といっても小遣いも少なく技術も未熟だったので、ラジオを作るのさえもやっとでした。

高校・大学でも工作を続け、大学在学中にようやくトランジスタ回路の基礎が理解できるようになってきました。

大学卒業後はメーカーに就職し設計職で忙しい毎日を過ごす中で工作からは遠ざかっていましたが、事務職に配転となり時間に余裕ができてまた工作を始めました。そんな中で2011年のCP+(カメラショー)併設展の「Business Meets」に出展していたテキサス・インスツルメンツのブースで「MSP430 Launchpad」に出会ってから、マイコンを使った電子工作を始めました。

また、鉛フリーはんだに興味を持って、10数種類のはんだをリールで購入。個人で使うには約1200年分の在庫を持つという暴挙を成し遂げ(?)ました。

★イベント出展実績
●Make: Tokyo Meeting 07
●Make: Ogaki Meeting 2012
●Maker Faire Tokyo 2012
●ニコニコ超会議「作ってみタワー ワークショッププロジェクト」
●NT金沢2013
●Maker Faire Tokyo 2013
●ポタアン自作er展示会 atポタ研2014冬
○NT金沢2014(予定)

☆TwitterID:
  @pokke_yamada

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