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馬鹿アンプの設計思想

馬鹿アンプは、当初からスマホや携帯音楽プレーヤー(ヘッドホンステレオ)に接続して使用することを想定して設計しています。

通常ヘッドホンで音楽を聴くとき、プレーヤーの出力はおおむね500mVp-p程度あります。プレーヤー自体はそれ以上の出力も出来るようになっていて、余裕のあるものになると1Vp-p程度まで出せるものもあります。
一方で、一般の家庭でスピーカーを鳴らす場合、スピーカー入力はおおむね200~300mW程度あれば十分聞こえます。スピーカーの特性インピーダンスが8Ωであるとすれば、このときの電圧振幅は2~2.5Vp-p程度となります。
このことから、馬鹿アンプの電圧増幅率はせいぜい4~5倍程度あればよいことが分かります。
馬鹿アンプの電圧増幅率AVは次式で示されます。
      R3 × RL
 AV = ------------------
    (R3 + RL) × R4

今回の場合、R3=10Ω、R4=0.82Ω、RL=6Ωで設計しているので、AVは4.57となります。もし、増幅率を上げたければR4を小さくすればOKです。但しその場合、R1、R2の値も変更してバイアス電流を最適化する必要があります。

また、馬鹿アンプには一般的なアンプには取り付けられている「ボリューム」がありません。
これはプレーヤーのヘッドホン端子に接続することを想定しているからで、プレーヤー本体のボリュームで調整すればよいという考えに基づきます。どうしてもボリュームを付けたいのであれば、外付けでつければよいでしょう。
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プロフィール

@ぽっけ

Author:@ぽっけ
底辺Makerを自負する@ぽっけが日々製作している「初歩の電子工作」の記録です。
自分で「あっ、あれ欲しい!」と思ったものを猪突猛進、地で製作しています。

★略歴

電子工作は中学のとき、授業でやるよりも早く自分で始めました。・・・といっても小遣いも少なく技術も未熟だったので、ラジオを作るのさえもやっとでした。

高校・大学でも工作を続け、大学在学中にようやくトランジスタ回路の基礎が理解できるようになってきました。

大学卒業後はメーカーに就職し設計職で忙しい毎日を過ごす中で工作からは遠ざかっていましたが、事務職に配転となり時間に余裕ができてまた工作を始めました。そんな中で2011年のCP+(カメラショー)併設展の「Business Meets」に出展していたテキサス・インスツルメンツのブースで「MSP430 Launchpad」に出会ってから、マイコンを使った電子工作を始めました。

また、鉛フリーはんだに興味を持って、10数種類のはんだをリールで購入。個人で使うには約1200年分の在庫を持つという暴挙を成し遂げ(?)ました。

★イベント出展実績
●Make: Tokyo Meeting 07
●Make: Ogaki Meeting 2012
●Maker Faire Tokyo 2012
●ニコニコ超会議「作ってみタワー ワークショッププロジェクト」
●NT金沢2013
●Maker Faire Tokyo 2013
●ポタアン自作er展示会 atポタ研2014冬
○NT金沢2014(予定)

☆TwitterID:
  @pokke_yamada

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